【不妊治療】高FSH137/低AMH0.03 でも挑戦できたって話。

1992年生まれ。 結婚3年目。 20代早発閉経、卵巣機能不全、左卵巣委縮疑い。 通常の不妊治療は行えないと宣告されてから今日に至るまでとこれからを紹介します。 治療、進んでいます。努力家じゃない私でも、少し生活で気をつけるようになったこと。 つい思い詰めてしまう私でも、少し気持ちを切り替えることができたこと。 何事にも、いい面を感じることを忘れずに。

はじめての体外受精(採卵まで)

 

こんにちは。

時系列で書かずに、書きたいことから書くことにしました。

誰とも約束してない方針はいきなり変えてもいいじゃないか。

松陰寺C子です。

 

さて今日のお話。

 

ん?「体外受精の採卵まで」?

体外受精は卵をとることがはじまりでしょうが。

 

と思われた方はいらっしゃいませんか?

 

私もそう思っていました。

しかし少なくとも卵巣機能不全の体外受精は、一味違います。

人によっても病院によっても対応が異なるので一例にはなりますが

はじめての体外受精(採卵まで)の流れを参考までに書き残してみます。

 

そして先に言っておきますが、私のはじめての採卵は空砲に終わっています。

 

戦いは月経3日目(D3)から始まりました。

採卵周期と呼び、ここから採卵に向けての準備を整えていきます。

 

■ D3の診察内容

卵巣に問題がないか、卵胞はどうか、内診。

先生と今後の方針を確認。

服薬・注射の開始。

 

私の場合、服薬内容は クロミッド1錠プレマリン1錠 でした。

クロミッド排卵誘発薬として

プレマリンはホルモン補充のために処方されます。

 

■D10の診察内容

採血でLH、E2の検査。

結果がでるのに1時間かかるので、採血後は家に帰ったり自由に過ごします。

結果が出ると診察に呼ばれ、採血結果の説明と内診。

 

今回卵胞は11mm程度とまだまだ小さいため注射を打つことに。

その名は ゴナールエフ

ちょっと強い排卵誘発をしてくれる働きがあります。

この注射の考え方は病院によって異なるみたいです。

病院の方針や、治療を受ける人の希望、卵巣がそれに耐えられるかによっては

自己注射という形で頻繁に打つことをする場合もあるそうです。

 

私が通院している病院は、できるだけ自然に近い排卵を促す方針。

 

加えて私の卵巣といったらお眠な事この上なしなので

看護師さんによれば注射をがんがん打った私の卵巣の反応は

 

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ん?う~ん。

 

となっちゃうイメージだそうな・・・

かわいいな!!かわいいけど、ゆ、許さんぞ。

かといって、ネコちゃんを傷つけるわけにはいきませんよね。

なので北風と太陽の、太陽のようなたまーに北風のような刺激をしていくわけです。

(伝わってほしい)

 

これで大きく育ってくれるかな?

クロミッドプレマリンはプラス3日分継続することになりました。

 

■D13の診察内容

もう一度採血でLH、E2の検査。

今回はE2が150を超えていい感じ。

そして卵胞が16mm程度であるため、ついに採卵日決定。

 

クロミッドプレマリンに加えて、

勝手に排卵しないように内服する ロキソニン が仲間入り。

その日の夜中に点鼻薬をするように指示がありました。

その名は ブレセキュア

この点鼻薬を打って約36時間後に卵子が成熟するとされています。

採卵の時に排卵ギリギリのところまで成熟してほしいので

採卵の日時に合わせた時間に間違いなくシュシュッとすることがマストなのであります!

 

私の場合はその日の夜中の2時!

その日は運よく0時からアマゾンプライムでバチェロレッテの配信があったので

2時まで目がギンギンで助かりました (^^)

 

完璧です。

ここまでしたら、あとは採卵日を迎えるのみー!

しっかり食べてよく寝て、体調を崩さないように過ごします。

 

次回は採卵日当日の流れを書きます。

 

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