不妊専門医初受診の日に思ったこと
2018年8月 診察後に待合で
「不妊」「高FSH」「低AMH」「妊娠できた」「早発閉経治る」「FSH下げる」
と必死に検索していた私が 今回の主人公です。
それまで自分が直面すると思っていなかった「不妊症」。
突然すぎだし、なにより私 まだ妊活もしていない。
「ちょっと更年期みたいな症状があるな、生理も遅れてるし」って
クリニック行った途端、将来子どもが欲しいならって即紹介されて来ただけ。
FSH:137.0 LH:77.9 AMH:0.03 エストラジオール:5以下
生理3カ月来ず。内診でも気配なし。
閉経後の方以上の数値をたたき出していてマズイことは分かりましたが・・・
先生、ここでは治療できないかもしれないって言われましたけど。
ここは不妊専門医で体外受精もしてるって、言われて来たのですけど。
体外受精って最終手段だと思ってましたけど。
私 まだ20代なんですけど。
けどけどけどけど。
ポチポチポチポチ・・・(検索中)
すると待合で隣に座っている人が羨ましくなってくるもので。
さっきまで、みなさんすごいな頑張っておられるんだなと思っていたのに
治療ができるっていいですね、希望があるじゃないですか、とか心の中に湧いてくる。
ついでにじわっと涙も湧いてくる。
いかんいかん。
世界が変わったのではなく、自分のフィルターのせいだ。
状況は決して暗転していない。気づいたからスタートできるのだ。
過去のことは後悔せずに、これからのことは後悔しないようにするだけだ。
そう思うことにすることで、少し持ち直しました。
風邪で熱を出したりしたとき、うちの母はよく言っていました。
お月様は真ん丸だけど、今ちょっと雲に隠れているたけだよ。
あとは良くなるだけだよ。
お日様かお月様かは忘れてしまいましたが
大人になると、母の言葉がふと蘇ることがあります。
母は偉大。私も母になりたいな。
ぼーっとお会計を済ませた後
帰りの電車は見事に逆方向に乗り、帰って旦那にどうやって話そうか
おうちから遠ざかりながら悶々と考えているのでした。
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